注:
製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新(一部内部検出の更新も含まれる)があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。
最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。
バージョン 4.0 の Patch Update 1 の障害改修
このページは、バージョン 4.0 の Patch Update 1 の障害改修リストを記載するものです。
Patch Update のインストール方法は、
Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法
に記載されている内容をご参照ください。
バージョン 4.0 の Patch Update 1 の障害改修は次の通りです。
Visual COBOL 製品
- #23643
- プロジェクト内で P(COBSQL) コンパイラ指令が設定されいて、バックグラウンド構文チェックを有効である(デフォルト設定)場合に、Visual Studio/Eclipse IDE の終了時にクラッシュする場合がある不具合の改修。
- #NA
- HOSTARITHMETIC 指令が有効なマネージ COBOL において、COMPUTE 文に SIZE ERROR の指定がない場合に桁あふれが発生すると計算結果が不正になる不具合の改修。
Enterprise Developer 製品
注:McAfee のセキュリティソフトをご利用の場合 - Enterprise Developer の Windows 向け開発環境製品の Patch Update 1 および Patch Update 2 に関する留意事項
Enterprise Developer の Patch Update 1 または Patch Update 2 によってインストールされる以下の正常なファイルがウィルスとして誤認され、削除されることが報告されています。
<インストール ルート>\bin\mfg.exe
この問題は、McAfee の最新パッチが適用されている場合は、発生しません。
もしこの問題が発生した場合は、McAfee の最新パッチを適用後に、 Enterprise Developer の Patch Update を再インストールしてください。
- #23643
- プロジェクト内で P(COBSQL) コンパイラ指令が設定されいて、バックグラウンド構文チェックを有効である(デフォルト設定)場合に、Visual Studio/Eclipse IDE の終了時にクラッシュする場合がある不具合の改修。
- #23940
- Enterprise Server において 3270 エミュレータのプリンタセッションが障害等により切断された後に再接続できない場合、ESMAC の [Clients] を開き該当のプリンタセッションを停止させて再接続を可能にする改修。
- #24257
- COBOL CICS プログラムにおいて1個のマップセット内に3個のマップを定義している BMS マップを、SEND MAP(「PAGING」指定有り)を分割送信するとき、端末定義で PROGSYMBOLS(YES) を指定している場合の ASCII/EBCDIC 変換処理の誤りにより、次回トランザクションの RECEIVE で受信データが化ける不具合の改修。
- #NA
- HOSTARITHMETIC 指令が有効なマネージ COBOL において、COMPUTE 文に SIZE ERROR の指定がない場合に桁あふれが発生すると計算結果が不正になる不具合の改修。
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